遺産整理事務代行業務って?

遺産整理事務代行業務というサービスをご存知でしょうか。

遺産整理事務代行業務は、遺産の名義を相続人に移す業務であり、銀行などが提供しているサービスの1つです。

主に、遺産の調査や、被相続人名義の債権・債務の一切を調査し、財産目録を作成します。

その上で、被相続人の財産の評価額を算定し、どの程度価値があるのか、あるいは価値が無いのかを判別します。

また、遺産分割協議書と呼ばれる書類を作成し、相続人間でトラブルが生じないようにします。

特に、相続する遺産をどの程度の割合にするかを決める手助けし、協議書の中に相続人と遺産分配額を記入します。

尚、遺産分割協議書には相続人全員が自署し、印鑑証明を受けた実印で押印します。

最後に、遺産名義を書き換え、銀行預金や不動産などの名義を変更します。

遺産整理事務代行業務は、多額の資産がある方ばかりが対象になるとは限りません。

例えば、妻や子供あるいは親戚などの相続人数が多い場合や、相続人が遠方や海外に住んでいて、全員が集まるのが難しい方に利用されているサービスです。

また、遺産の相続手続きは大変負担が掛かるものであり、自分1人では到底できません。

そこで、遺産整理事務代行業務を利用して、速やかに資産相続を行うケースも少なくありません。

その他、被相続人の遺言書はあるものの、実際にどのように取り扱ったら良いか分からない方からも利用されています。

一般的に知名度が低いサービスですが、遺産相続時の強い味方になってくれますので、是非覚えておきましょう